正常な細胞は酸素を取り込んでエネルギーを作っていますが、ガン細胞は酸素を使わず糖分で代謝を行いエネルギー産生をしています。
ガン細胞は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としているのです。
ガン細胞は、正常な細胞の40倍にも上るブドウ糖輸送器(グルコーストランスポーター)を駆使して周辺の血管からブドウ糖を取り込み、10倍以上のぶどう糖を細胞内に取り込み無限に増殖していきます。
ガン細胞の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の供給を絶ち、いわゆる兵糧攻めにすることでガン細胞は弱っていきます。
糖質を控える、またはGI値の低い食品を選ぶことは、ガンを改善していく上で非常に重要な食事療法となります。
細胞の分裂などの中心的な役割を果たしている物質に「mTOR」があります。
mTORは正常細胞の分裂や成長を適切にコントロールしていますが、ガン細胞ではこのmTORの働きが亢進してガンの成長させるのに関わっています。
インスリンはmTORを活発にしてしまうホルモン様物質です。
食べ物を食べると血糖値が上がります。
インスリンは、血糖値を低下させるために膵臓から分泌されるホルモンです。
甘い物やカロリーの高い食べ物を食べると、それだけ血糖値は上昇しインスリンの量も増えてしまいます。
mTORを活発に働かせないために、血糖値を上げない食事を心掛けなければなりません。
糖質を控えることは、mTORを働かせないためにも重要なのです。
最後に、「糖質を控えましょう」というと、ご飯(お米)を食べないようにする人が多いのですが、まず減らして欲しいのは小麦です。
パン、ラーメン、うどん、パスタ、ピザ…など、これらを絶つことから始めて下さい。
ご飯はGI値の低い玄米や雑穀米で食べるようにします。
玄米は炊き方で美味しく頂けますし、何より栄養バランスが良い食べ物なのでオススメです。
私も玄米を食べることが多いので、美味しい玄米の炊き方ならお尋ねください。
お問い合わせは…
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