順天堂大学の研究発表によると、前立腺がんの治療で男性ホルモンの分泌を減らすと腸内細菌叢に変化が生じ、その「多様性」が損なわれることがわかったそうです。
「腸内細菌叢の多様性」とは、いろいろな種類の菌がバランス良く生きている様子です。以前は、「悪玉菌」「善玉菌」「日和見菌」という概念がありましたが、悪玉菌の中にもよい働きをするものがあるなど、一概に善悪を区別できなくなっています。
短鎖脂肪酸をつくる菌もいれば、ビタミンをつくる菌もいる。
神経にとって重要な菌もいれば、ある物質を別の物質に変える菌もいる。
つまり、特定の菌が重要なのではなく、やはり多様性が大事なのです。
がんの治療は放射線治療や外科手術、抗がん剤の投与が一般的ですが、前立腺がんはコレに加え、男性ホルモンの分泌を減らしてがん細胞の増殖を抑える内分泌療法がとられます。
この治療法は肥満やウツ、骨粗鬆症、認知症などの副作用が報告されていますが、腸内細菌の多様性の低下はこれらの病態と関連することが知られていました。
研究チームは、内分泌治療を行った日本人の前立腺がん患者23人を対象に、血中テストステロン濃度と腸内細菌叢やその代謝物質との関連について調べました。
その結果、腸内細菌叢の多様性を示す2種類の指標が、治療に伴って有意に低下していることが明らかになりました。
今後は、腸内細菌叢の多様性低下を抑制するような食事療法などを併用することで、副作用を低減できることが期待できるそうです。
前立腺がんで内分泌療法を取り入れている人は、腸内環境を健康な状態に保つことで、この療法の副作用を抑えることができるようです。
腸内環境を良くするには、日常的に有用な菌を大量に取り入れると良いようです。
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