2022/03/04

春の養生法

春の養生法

  春は、冬の寒さで縮んでいた体が少しずつゆるんで、老廃物の分解や排泄が活発になります。天候は、三寒四温の言葉どおり、不安定です。

また、学校や会社や官公庁では、新年度を迎えます。このように身体、天候、環境などのさまざまな変化が重なって、春はとても自律神経を乱しやすい季節です。

 自律神経とは、心臓の動き、血圧調整、食べ物の消化、体温調整など生命を維持する上で重要な身体の機能を調節している神経で、自分の意思でコントロールができません。

自律神経は、緊張した時や活発に活動している時に働く「交感神経」とリラックスする時に働く「副交感神経」から成り立っています。私たちが健康で快適に過ごすことができるのは、この交感神経と副交感神経がバランスよく働いているおかげです。

 春は、この自律神経が乱れやすく、身体にいたるところに不調があらわれたり、アレルギーを起こしやすくなり、情緒も不安定になりがちとなります。


旬の食材の「苦み」を摂ろう

 このように体調を崩しやすい春ですが、食事を工夫することで上手に乗り切ることができます。

まずできる食養生は、何といっても旬のものをいただくことです。「食育」を提唱した石塚左玄が「春は苦みを盛れ」と言ったように、春の苦みにはパワーがあります。山菜や野草と、春の緑黄色野菜がその代表で、ビタミン、ミネラル、食物繊維も多く含まれていて、冬の間に縮こまっていた体をホッとゆるめて、老廃物の排泄を助けてくれます。その上やる気もアップするそうですので、積極的に摂取したいものです。

旬の食べものには、その季節に合った体になることを助けてくれる素晴らしい効果があります。うまく体がゆるむと、春のイライラなどの不快症状が、自然と解消できるようになります。ただ山菜はアクが強いので、ほんのちょっといただくのが上手な食べ方です。身体に良いから、おいしいからといって、食べ過ぎないようにしましょう。


春は「肝」の養生を!

 漢方では、春は「肝」の働きが活発になるのですが、そのときに「肝」の働きが悪いと「怒り」の感情が強くなり、イライラすると考えられています。

 また、目が疲れやすい、まぶしく感じる、ドライアイなどの目のトラブルや、そのために肩が凝るのも「肝」の不調サイン。

 その「肝」を養うものが「酸味」です。

 ひな祭りやお花見で酸味の効いたちらし寿司をいただくのは、漢方ではまさに春の養生食。酸味は上手に取り合わせるのがポイント。

 米酢などの醸造酢は強い陰性で、ゆるめる作用があるので、肉や魚貝類などの動物性と合います。柑橘類の酸味はやや陰性で、体を冷やす作用もあるので、とりすぎないように気をつけましょう。

 そして春は、冬よりも活動的になり、エネルギー代謝がさかんになります。

 この代謝に不可欠なのがビタミンB群です。これが不足すると、疲れやすくなったり、眠気を覚えるようになると言われています。

 そこで、いつものごはんをビタミンB群の豊富な玄米に。玄米が苦手な方は、お米1合に雑穀大さじ1を足して、ビタミンB群を補給してみましょう。


サプリメントを上手に活用

 当店では、春に病みやすい肝臓を健康に保つために、総合ミネラルとビタミン、アミノ酸をバランスよく含んだ『バランスターWZ』をお勧めしています。

 疲れがとれない、筋肉の張りやコリなど、春特有の疲労でお困りの方は是非一度お試し下さい。

 それから、発酵食品も肝臓を元気にしてくれます。当店では植物発酵エキスの『クオリ酵華』をお勧めしています。

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